クソゲーと風呂に入れない男
今回はこちらのクソゲーを紹介したい。
(注:クソゲーと愛を込めて紹介している。 )
Paper.io 2
ペーパーいお2(読み方不明)はクソゲーである。
2ってことは1があるらしい。というわけで一度ダウンロードして遊んでみたが、自由度が違って2の方が面白かったのでこちらを紹介したい。
こんな感じのいわゆる"クソアプリ"のプレイ中にはゲームオーバーかなんかでひと段落するとCMのように広告が流れる。それも厄介で5秒からものによっては30秒待たなければ続けてプレイできない。
この広告って仕組みはほんとによくできていて、だからコンテンツの中に広告を入れるか入れないかは別れると思う。あのマークザッカーバーグは最初はFacebookの中に広告を入れることは拒否したらしい。その理由はクールじゃないから。確かにそうだ。クールじゃない。映画『ソーシャルネットワーク』で収益を得ようとする仲間からの提案をダメだと断るザッカーバーグの描写があった気がする。うん。こっちもゲームをしてみて、「ああこういうことか」「これで稼いでんのか」って感じに広告が流れると少し萎える。まあクールダウンにもなってるかもしれないが。
そういうわけでクソゲーかクソゲーじゃないかを分ける定義みたいなものはプレイとプレイの間に広告が入ってくるってこと。まあそういう広告のないパズドラとかモンストとかシャドバはある程度大きい会社でやってるし、代わりに課金ってものが存在するから。youtubeでさえ広告貼ってあるんだから、それはスマホアプリでは当たり前かもしれないんだけど。
クソゲーの前置きはこの辺にして、どうしてこのアプリがおもしろいのか。
それは単純でおもしろいからだ!(?)
うん。
操作は簡単。絵の具を塗るかのように、自分の範囲をこの四角いアイコンで広げていく。自分の陣地から出て、開拓を始める。そして自分の陣地に戻れば通ってきたところ(後ろに続く軌跡)で囲まれた部分が自分の陣地になる。そうやって自分の陣地を増やしていくゲーム、いやクソゲーだ。
なんでこんなにクソゲークソゲー言ってるのかって、オレはこのゲームに熱中してしまい、風呂になかなか入れなくなった。電車の中でも、短い隙間時間を潰すにはもってこいなので、ばちこりやっていた。
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ネットには攻略方法もあって、それなりにおもしろいと思った。しかし僕の気持ちとしては、わけのわからないゲームのくせにオレを熱中させ、そして普段は本を読んだりしていた隙間時間を奪い、風呂にも入らせず睡眠時間を削らせるこいつの存在は害悪そのもの。アンインストールしたというわけだ。
気になった人は、まあそれなりに面白いのでダウンロードして少し遊んでみてほしい。にしてもこのゲームを作った人は、必ず広告収入が入ってくるわけだから、億万長者なんだろうな。。。