リョウタロス

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人生、自分を変える3つの方法

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まずはじめに、新たな決意は何の意味もないと言いたい。

自分を変える時、人生を変えたくて何かやりたい時、何か大きな決断をする必要も、心に決めて誰かに宣言する必要も全くない。

 

今年から、今月から、今週から、今日から、

多くの場合、新たな決意をしたくらいで人間は変わることはできない。

自分の胸に手を当てて聞いてみてほしい。

 

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決意に意味はなく、変化(変えること)が何よりも重要である。

 

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毎日を過ごす中で、無意識のところで影響を受けている部分が実際は大きい。そして時間は無数の選択でできている。

 

 

あなたが変えなくてはならないものはたった1つ

環境である

 

細分化すると環境には3つの側面があり、この記事では誰にでもできる、その環境を変えるための具体的な方法について話していきたい。

 

方法は3つ

  • 時間配分を変える
  • 住む場所を変える
  • 付き合う人を変える

 

以下で詳しく解説していく

 

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1:時間配分を変える

「あなたにとっての大きな石は」

 

時間配分を変えるためにはまずはじめに時間をどこに一番割きたいのかを決める必要がある。また、イメージをすることも大切である。

 

こんな例えがある。

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ある大学でこんな授業があった。

 

「クイズの時間だ。」

教授は大きな壺を取り出し、教壇へ置いてそう言った。

 

彼はその壺に石を1つ1つ詰めた。

壺がいっぱいになるまで石を詰め、

「この壺は満杯か」と学生にきいた。

 

「はい」と教室にいる学生は答えた。

 

「本当に?」と言いながら教授は教団の下からバケツ一杯の砂利を取り出した。

そして砂利を壺の中に流し込み揺すりながら石と石の間を砂利で埋めていった。

 

そしてもう一度聞いた。

「この壺は満杯か?」

 

学生は答えられない。

 

一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。

 

教授は「そうだ」と笑い、今度は教授の陰から砂の入ったバケツを取り出した。

 

それを石と砂利の隙間に流し込んだあと、三度目の質問を投げかけた。

「この壺はいっぱいになったのか?」

 

学生は声を揃えて「いいや」と答えた。

 

教授は水差しを取り出し、壺の淵までなみなみと水を注いだ、

彼は学生に最後の質問を投げかけた。

「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」

 

一人の生徒が手を挙げ、言った。

「どんなにスケジュールの難しいときでも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込むことは可能だということです。」

 

 

「それは違う」と教授は言った。

「重要なポイントはそこではないんだよ。この例が私たちに示してくれる真実は、大きな石を先に入れない限り、それが入るよりはその後二度とないということなんだ

 

「君たちの人生にとって”大きな石”とはなんだろう」と教授は話し始める。

「それは、仕事で会ったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり、自分の夢であったり。」

 

教授はこう続けた。 

「ここでいう大きな石とは、君たちにとって一番大事なものだ。

それを最初に壺の中に入れなさい、さもないと君たちはそれを永遠に失う事になる。もし君たちが小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要度の低いものから自分の壺を満たしたならば、君たちの人生は重要ではない何かに満たされたものになるだろう」

「そして大きな石、つまり自分にとって一番大事なものに咲く時間を失い

その結果それ自体失うだろう。」

(会社がなぜ消滅したか ― 山一証券役員たちの背信 新潮文庫 読売新聞社会部)

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大きな石とは自分の人生の目標に置き換えられる。

最初に大きな石を入れなければ後にはもう入れることできない。先に大きな石を入れることができれば後からその隙間に砂利でも砂でも、水でも入れることができる。

 

これは実生活に置き換えて言うことができる。

例えばTOEICの点数をあげたいという目標を立てるとする。朝起きて、会社や学校へ行く、お昼休み友人や同僚とランチへ行く、休憩時間は携帯をいじったり、おしゃべりをして過ごす。残業して会社を出る。飲みに行く。学生なら、友人と出かける、バイトへ行くなど。それから家に帰る。そして思い出す。ああTOEICやらないと、そして心に誓う。明日からやろうと。

 

はじめから壺に砂利や砂を注いでいては大きな石をすっぽり入れることはできない。

人間誰しもわかってはいても先延ばしにしてしまう。

 

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2:住む場所を変える

これこそ無意識下といっても過言ではない。

環境とはこの項では主に住んでいるところや学校のことを指す。

環境から受ける影響というのは自分の性格など見えないところへ深く影響している。

 

例えば実家暮らしの場合、親と同居している場合がほとんどだと思う。親というのは良くも悪くも子供の言動に口を出す。

 

 

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3:付き合う人を変える

何も彼女や彼氏を変えろと言っているのではない。

普段あなたの周りにいる人からの影響は自分が思っているよりも大きいものなんだ。

例えばあなたが大学生であれば、毎日同じような人たちと昼食を取っていると思う。そして毎日同じような話をして、新たな発見なんて無縁のまま4年間を終えるなんてよくある話だ。確かに仲の良い友達とかけがえのない時間を過ごすことはとっても良いことだと思うが、あなたは群れていて本当に良いのだろうか。人と同じ時間を過ごしていてはダメなんだ。なりたい自分がある、理想があるはずだ。それなら安全な環境、過ごしやすい環境、ぬるま湯からは抜け出さないといけない。友人や恋人、仕事やアルバイトの仲間、上司、毎日何気なく会っている人たちとの時間まで精査する必要があると僕は思う。興味のない人と無駄な時間を過ごす必要はない。

 

アメリカの起業家でモチベーションスピーカーのジム・ローンというひとが、「あなたは最も一緒に過ごす時間の長い友達の平均になる」ということを言ったらしい。

 

"You are the avarage of the five People you spend the most time with" Jim Rohn

 

アメリカではよく知られた言葉らしいが、わかりやすい。

友を選べ、友こそがあなたの人生を決める。ということだ。

 

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今の僕はどうだろうか。

僕は何で構成されているのか。キーワードで挙げていきたい。

 

まずは行動力。これは海外への憧れや旅に影響すると思う

これは彼女からもらったかもしれない。彼女はよく僕にやってみなよと言った。僕はあのころあまり自身がなかったから、結構自信になった。何事においてもハードルなんてない。自分が作っているだけだということを学んだ。とても活動的な彼女だった。僕より先に海外へバックパッカーに行ったことと高学歴なところが当時は悔しかった(笑)今はもう振られたけどね。

 

次にユーモア。いつも他の角度から物事をみたり、今ある幸せに感謝するといったことを学んだ。「自分は親に愛されている時点でスーパースター」などいつも忘れていることを思い出させてくれる。月2で会っている(以前は週1で会っていた)69歳の友人からもらった。一番怖いのは人間だ。よくおじさんはそう言っている。

 

そして適当。これに付随する要素としては、「答えを決めないこと」「フットワークの軽さ」「ピンチを楽しむこと」といったことが挙げられる。これは尊敬している友人からもらった。彼は小説や新書、歴史や神話、そして音楽、映画とフィクションを愛してもいた。僕の趣味とも合ってお互い感想やオススメを言い合い、仲良くしている。コレは僕の中でも結構大事な要素だと思っている。なぜかって適当は正義だから。適当には2つの意味がある。いい加減なっていう意味の適当と、ちょうどいいって意味の適当。ここで言う意味はどっちもだ。それさえも適当。

 

他には親からもらったものもある。僕は納得しないと前に進めないような性格がある。これは前に挙げている適当とは相反するが使い所を間違えなければ、問題にはならない。「納得は全てに優先する」(ジャイロ)

 

そして最後、5つ目はまだない。

まだ完成してないってことにしといて。

最も多くの時間を過ごした5人ってそんな感じだろうか。

 

こんな風になりたいという人がいればそいつとの時間を増やしたほうがいい。多分この周りにいる5人を平均したのが自分ってのは誰も疑わないと思う。毎日自分が食べたもので体が作られているように、誰と会い、誰と話しているかはあなたを作る大きな要素である。

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大きく分ければ環境(人・活動場所)とタイムマネジメントについて取り上げた。

自分の人生に退屈さや物足りなさを感じればすぐに実行して、自分の人生の舵をとろう。

 

下記は英語版

以前授業で提出したもの

 

How to Change Your Life:Don't be Afraid of Change



To put it simply, everyone faces difficult choices. The first choice is to stay in your comfort zone and neglect change. The second option is to embrace personal development and a positive outlook towards life in general. In this essay, I will discuss my opinion regarding how an individual can change their life. I will discuss three types of people.

 


Firstly, there are people who think that making new decisions is meaningless. They think that they should do things today, rather than tomorrow. They think it is pointless to make new decisions. You should do it today instead of tomorrow! The method of the first approach is to change your living environment. Surroundings are very important. The details of this will be mentioned later. However, it's difficult for many students to change if they have been spoiled by their parents. It means that these students need to think of new methods or ways. Nothing is impossible. For instance, people should go to a place where they can focus if they cannot move. By doing so, their efficiency increases and they will be able to meet new people. Human nature is made by your surroundings.

 

 

Second, change the kind of people that you hang out with. This not only includes your friends, but your girlfriend/boyfriend as well. If your friends consists of complainers, they will cause trouble for you. You become motivated by associating with aggressive, ambitious, enthusiastic people. If you are together with people who are striving toward the same goals, you will hold on naturally. Your nature is made by this surrounding. Notably, your relationships should be at your own level.

 

 

Finally, the third method is to change your time allocation.Try to have a good understanding of the concept of time. Everyone has only 24 hours. For example, 24 hours can be represented as a pot. First, place sand in the pot. It's impossible to then to place a stone into the pot. You will however be able to put the sand into the gaps if you place the stone in first. The stone represents our intentions. Use time well so that differences are viewed differently.