【ぼっち合宿免許日記】第3話 すいません、眠いんでお先に 301101
今日は12:00からの教習だった。
7:00に一度起きたものの二度寝。
そりゃそうだ。
10:50頃ホテルを出て、11:00までのヴィドフランスのモーニングになんとか間に合った(笑)
パン屋では明日の効果測定に備え勉強をした。
効果測定に落ちたら延泊なのか、否か。
そればかりを調べていた(笑)
今日の夜はこの定食屋へ行こうと検討をつけた。
11:30に公園前からバスに乗る。
到着すると12:00から実車走行を1コマ、
空きコマを挟んで2コマ行い、そしてまた1コマ空いて
続けて学科を2コマといった内容だった。
実車走行では進路変更と右折左折、坂道での停車、キックダウンを行った。初めて女性のかたの教習を受けた。
いつもよりリラックスして運転できたことは内緒だぞ。
「運転憂鬱なの??」と言われてしまった。
少しふくよかな優しい雰囲気の若め女性で、おっさんばっかりに「違う!」とか、「ブレーキ!!」とか怒鳴られてはいないが、まあまあ緊張していた中での教習が続いていたので、少し肩の荷が降りた(笑)
昼食にはカルビ丼を。まあまあ味が濃くて。あと米が多い。炭水化物=睡眠だ。だがおばちゃんは本当に良い人だ。毎日何十人も飯を食う人たち入るから、一人一人のことは覚えてないと思うが、毎回とっても対応が良い。トレーを下げるとありがとうを言ってくれる。泣いた。
満腹で効果測定の勉強もせず授業まで寝た♡
学科では疲れが出た。
空いてるコマで明日の効果測定の勉強をしようと思ったが、疲れからやる気は眠気へと変わった。
隣人Kと夕飯の約束をしていて、彼は僕より一時間授業を終えるのが後なので、待つと言ったが撤回。
帰りに場所の検討をつけておいた新潟駅近くの定食屋「いちばん屋」でカツカレー900円を食べた。
840円までは教習所のクーポンで払うことができる。
価格は東京と何も変わらない強気の値段設定だ。
まあなぜか混んでいる。
新潟のおっさんはみんな独身なのか。
会社で来ている方も多かった。
うまいし量が多いから人気なんだろうな。
僕の前にバス停で教習所の送迎バスから降りたにいちゃん(グッチのジャージ着用)もこの店へ。いつものでって感じでカツカレー大盛りを召し上がられていらっしゃったので、僕もそれを注文した。「向こうの彼と同じものを」なんて言ってみたかった(笑)
まあまあうまかった。
なにやってんだろうなとも思った。教習所へ行かせてくれた家族、そしていつも僕を支えてくれている友達、みんなに感謝した。免許合宿なんてモラトリアムだとしか言えない(笑)そもそも免許合宿にいく理由はあまりない気がする。確かに友達と行けば楽しいだろうし、僕みたいに一人で行っても、過ごし方次第でいくらでも良いものに変えていける。
しかし、ペースを全て教習所に預けているわけで、だからついていくしかない。自己管理と効率良く教習内容を行わなくてはいけない。合宿免許に来る人は自分がちゃんとできるのか、適応できるのかなんてわかりもしないだろう。だから僕はオススメしない、合宿免許は逃げられない。休めない。だからオススメはできない。僕は仮免許取得までのロードマップすら今だに理解していない(笑)。
話を戻す。カツカレーをいただいた僕はホテルに帰る。
疲れからかお菓子が食べたくなった。600円弱ファミマでお菓子を購入。歌舞伎揚、ピーナッツとチョコのなんか、ポテチ、マシュマロ(笑)コンビニのにいちゃんは笑ってた。
ちげえよ一人で食うんじゃねえよ。一人で食うんだ。ニキビという副産物。関係ない!部屋に帰りお菓子を食べた。もちろん半分は残したから。明日に控えた効果測定への勉強は一切せずに寝た。全くやる気が出なかった(笑)
ホテルはユニットバス。
ゆっくり湯船に浸かり、疲れを取る。
寝ながらYouTubeで米津玄師のラジオ的なものを聴きながら寝た。彼は27才らしい。僕はあと5年したら彼みたいに誰かに何かを届けられるのか、誰だって規模は違えど表現者なはずだ。
食堂のおばちゃんなんてありがとうだけでいろんなものから僕たち教習生を解き放ってくれている。どこがストライクゾーンかわかるわけないのに。